アイドル見るのが呼吸

アイドル見ることが呼吸みたいなもんっす ときめき宣伝部 私立恵比寿中学 3Bjunior 乃木坂46

今年ナンバーワンの曲は間違いなくたこやきレインボーの「元気売りの少女」

他のエントリーで ときめき宣伝部の「ぴょんぴょん」を褒めちぎりましたが

まあ あれは別枠ということで 

それ抜きで2015年のナンバーワンの曲を決めるとしたら

間違いなく たこやきレインボーの「元気売りの少女〜浪花名歌五十選〜」です

 

この曲 ももクロ妹分のグループで 前山田健一作詞作曲なのに

全然話題にならなかったし そもそも評判悪そうだし スルーされてますよね

でも個人的に大好きなのです

 

メロディもMVも明るくて たこ虹が元気いっぱい系なので気づきにくいのですが

歌詞をじっくり読むと 明らかに絶望してる人に向けた歌なんですよ

http://j-lyric.net/artist/a05a00c/l035f02.html

 

歌詞のさ 「元気の押し売り」って言葉いいよね

それとか 「ウザくてOK」って部分好き

なんかこの曲聴いてると 深いレベルで優しい人が作ったんだろうなって感じます

 

話題にならなくて 売れなかったのはOKなんですよ

変に「泣ける!」とか持ち上げられてもアレだし 明るい曲だと思われたのは成功です

 

あと このシングルのカップリング曲も全て名曲です

「ジュージューシー」も「ガウガール」もたこ虹の明るさとメロディの良さがマッチしてるし「たこ虹物語」…この「たこ虹物語」はとんでもない傑作です

関西のたこ虹が 関東に攻め込むって内容をコミカルに歌ってます

 

この「元気売りの少女」は たぶん高畑勲でいえば「となりの山田くん」なんですよ

あれもエヴァとか流行る暗い時代に あえて明るい映画をぶつけて大コケしました

(つっても あれ普通につまらないと思うが笑)

元気売りの少女は 泣けるアイドルソングがウケる今の世の中に マッチしなかった

なんか すげーカッコイイ敗北に見えるんですよね

 

だから やっぱどんな時も作曲家の前山田健一は尊敬してるというか

個人的にヒーローみたいな存在なんですよ

 

あんま書きすぎるとあれなんで端折りますが

今年は ばってん少女隊の「ばってん少女」も素晴らしかった

貴重な作詞作曲アキラスター楽曲

 

そして今年発売限定じゃなければ 

kagajo4sの「とりあえず走れ」が素晴らしかった 「しらすちゃん」も「毎日がメリークリスマス」もいいけど 「とりあえず走れ」が一番耳に残る

 

これらの楽曲はたぶん 

”聴いたら何か書かずにはいられないSNS中毒者”達が選ぶ楽曲

とは別のところにあるんだと思う

 

アイドル楽曲大賞だのなんだので これらの曲が上位に来ないのは 逆に嬉しく思う

 

今年の最後の最後にAKBの「356日の紙飛行機」が発売されたのは 運命です

あれを聴いてみんなもう一度考えてほしいのです 普通の曲を作るのがいかに難しいか変わった曲を作るのがいかに楽か おばあちゃんも口ずさめる曲がいかに凄いか

 

それらを踏まえて音楽を聴けば 色んな曲の評価がガラっと変わると思うのです

 

そろそろ…過剰でグロテクスな曲が持ち上げられる時代は終わらせたほうがいい

普通で良い楽曲 これがたぶん来年のアイドルソングのキーになります

 

 

 

 

 

 

 

「過剰でグロテクスな曲の代表格が前山田健一な気がするんだが」

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