アイドル見るのが呼吸

アイドル見ることが呼吸みたいなもんっす ときめき宣伝部 私立恵比寿中学 3Bjunior 乃木坂46

ばってん少女隊のアルバム「ますとばい」はオンリーワンの問題作

ももクロ妹分 ばってん少女隊のファーストアルバム

「ますとばい」が発売されました

f:id:tc26_a:20170621195737j:plain

 

↑一番高い ますと盤を買いました

Blu-rayだけでなくフォトブックとインストCDまで付くのがますと盤)

 

 

このアルバムは問題作です

「アイドルのくせに面白い楽曲が入ってる」なんてレベルを超えてます

良いアルバムっていうより 語ることが多すぎて語り尽くせない

 

 

まず最初にこのアルバムを大雑把に説明すると

「サブカル 音楽通 渋いの好き」と 「万人受け リア充向け」が裏でせめぎ合ってる 裏ではとんでもないことが起きてるアルバムなのです

 

 

「ぼくが個人的にそう感じる」ではありません 実際にそう作られてます

それがモロに出てるのが10曲目の乙女ノ手札

 

この乙女ノ手札という曲 かなり狂ってます

LSD芸術楽曲に近い感覚です(麻薬やってる人が作った曲)

 

 

具体的に解説すると乙女ノ手札にはホテルニュートーキョーというモロ下北沢のバンドのメンバーがキーボードとして参加してます 出だしのオシャレのような怖いような…ちょっとイカれた感じではじまるのは その影響です

 

で すぐに管楽器がガンガン入って明るくなる

 

が 間奏でまたぽわ~んとする下北沢っぽい音が入る

 

なので聴き終わったあと「乙女ノ手札ってどんな曲だっけ?」って人が多いのでは?

それは無意識のうちにヤラれてるからです

 

この曲がばってん少女隊の路線を物語ってる

ようするに「マニアックでありながらリア充向けにしたい だから無理やり明るくする そのために管楽器をガンガン入れる そしてベースラインは明るく!」

 

 

このアルバムは↑これが一貫してるので アルバムを聴いた人はどこか変な感覚に陥る

普通だったらここもうちょっと悲しげなベースラインが…

落ちサビはもうちょっと切なげに…が全然無いのである

 

 

例えば アルバムに収録されていない「すってんころりんHAPPY FANTASY」

あれが他の楽曲より良く感じるのは”普通の泣けるベースラインの落ちサビが入ってるから”なのです

 

「さよならDestiny」も同様

アルバム「ますとばい」はそれらの普通の曲をすべて削ぎ落として

マニアックだけど力技でリア充向けにシフトした問題作なのです

 

 

 

例えばおっしょい!で説明するとわかりやすい

「ふいにやってくる哀しみさえも乗り越えてみせるっちゃ」のベースライン

本当だったらもっと切なさを表現するのにずっと明るい感じでめっちゃ動いて不自然

 

STORMはストレートなロック曲…にみせかけて+管楽器でノリノリにして

さらに知能指数下げたリア充向けになってる

 

とーと。もメロディは悲しげなのにノリノリのベースラインで無理やりハワイアンな気分にさせる狂った曲 すぺしゃるでいは言わずもがな

 

夢のスコールとコトバテニスだけが普通の曲なので異彩を放っています(^_^;)

そう 夢のスコールが普通の良い曲に聴こえるのは 日本人が好きな”切なげ”が入ってるから ちゃんと悲しいメロディで悲しいベースライン コトバテニスは普通の音作り

(それでも夢のスコールって相当変な曲よこれ だって間奏でドラムドタドタドタって…なにそれ)

 

 

今回のアルバムのリード曲 「ますとばい」がまたヤバイ曲である

これは他のパートが普通のリア充向けのネジ外した明るい感じなのに

ベースラインだけが明らかにマニア向けなのである

 

で調べたら案の定ナンバーガールとか有名なバンドで活動してたレジェンドが弾いてる

よく聴くとスラップが入ってる(ベースの弦を叩く奏法) がスラップ曲はこれが初ではない 実はソフトバンクホークスの応援歌でめっちゃ入ってる笑

 

ますとばいは大音量じゃないと楽しめない作りになってる

明らかなLIVEハウスでの大音量向けに作られてる

フリーライブで物足りなく聴こえたのは低音が足りてなかったから

 

「これだけ楽器の音があるのにギターは無いのか?」と思ったところにギターが挿入されるのが面白い そしてサビに入る時にトランペットの音がカッコイイ

SAXとトランペットの音の違いがわからない人はここの部分聴いて 

 

 

この流れで「よかよかダンス」を聴くとまったく別の曲に聴こえるから不思議

脳みそが「リア充のノリ」に切り替わってるからすんなり受け入れられる

曲順も素晴らしい 最後にSAXトランペット吹きまくりのすぺしゃるでいで締める

 

 

 

色んなマニア向けアイドル楽曲生まれてきたけど

マニア向けとリア充がせめぎ合う頭のネジ外して楽しむアルバムって初じゃないかな?

これ確実にオンリーワンのアルバムだよね?

 

しかもLSD芸術楽曲まで入ってるし

 

楽曲がめっちゃ好き!ってわけでもないけど力技で繰り返し聴いてしまう不思議な中毒性があるアルバムだ…

 

 

じゃあ100点満点かと言うと ここが難しい

これは100点満点中120点くらいのとんでもない作品だと思う

 

けど個人的には「さよならDESTINY」入れてほしかった

さよならDESTINYをアルバムの最後に持ってきてほしかった

それなら5億点のアルバムだった

 

 

 

さよならDESTINY 

 

 

思い入れが無い人からしてみれば 凡曲かもしれない

でもさよならDESTINYのベースラインは本当にシンプルだけど綺麗でカッコイイのよ

 

具体的に説明すると「さーよーなーらばーいばーい」でクーッとベースが高い音に移動して最後の「約束をかわそう」のタタタタ タタタタターってとこも最高

 

何よりも「手を振り 笑ってみせて」の後の2回のヴゥーンヴゥーンのスライド

ここで気持ちを表現してるのだ(熱く語りすぎてドン引きかもしれないが)

 

 

わかってる

すぺしゃるでいで締めるほうがアルバムとして綺麗に終わる

どこにさよならDESTINYを入れても不自然になるから切って正解

 

 

それでも入れてほしかった

さよならDESTINYが凡曲に聴こえる理由はわかってる

ドラムの音が安っぽいのだ ドラムが生録音だったら…

生バンドのライブでさよならDESTINYをやったら たぶん自分は泣くと思う

 

「ますとばい」はとんでもなく計算しつくされた理のアルバム

でも理屈は心を超えられないのです

 

 

それではまたね(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"
ぴょーんぴょん♪